三重県は、歴史・自然・グルメがギュッと凝縮された魅力的な県ですが、広域にわたるため「どこから手をつければいいの?」と迷う方も多いはず。初めての三重県旅行を最高の思い出にするには、まずは王道の伊勢志摩エリアを中心に計画を立てるのが正解です。地元の人々が大切にしてきた伝統と、最新のレジャースポットをバランスよく巡りましょう。
失敗しない!初めての三重県旅行で絶対に行くべき王道スポット5選
三重県観光の核となるのは、やはり「伊勢神宮」です。しかし、それ以外にも大人から子供まで楽しめるスポットが目白押し。初めてなら、まずは誰もが知る有名どころをしっかりと押さえることで、三重の魅力をダイレクトに感じることができます。
伊勢神宮(内宮・外宮)|日本の心のふるさとで正式な参拝を体験
神宮参拝は「外宮(げくう)」から「内宮(ないくう)」の順で回るのが古くからの習わしです。宇治橋を渡り、五十鈴川のせせらぎを聞きながら正宮へ向かう道のりは、心が洗われるような静寂に包まれています。初めての三重県旅行なら、この神聖な空気感は何にも代えがたい体験になります。
おかげ横丁・おはらい町|江戸の活気を感じる門前町で食べ歩き
内宮のすぐそばに広がるこのエリアは、江戸から明治時代の町並みが再現されています。赤福本店で出来立ての餅をいただいたり、お土産を探したりと、歩くだけで楽しい気分に。常に活気に溢れ、三重の賑わいを象徴する場所です。
鳥羽水族館|飼育種類数日本一!ジュゴンに会える巨大アクアリウム
日本で唯一ジュゴンを飼育している水族館として有名です。全長約240mの館内には約1,200種もの生き物が暮らしており、順路がないため自由に見て回れるのが特徴。ラッコの食事タイムは、あまりの可愛さに初めての三重県旅行で一番の思い出になるかもしれません。
ミキモト真珠島|真珠養殖発祥の地で海女さんの実演を見学
御木本幸吉が世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。白い磯着に身を包んだ海女さんが海に潜る実演は圧巻。真珠博物館では豪華なジュエリーの展示もあり、三重が誇る伝統産業の深さを知ることができます。
なばなの里|四季折々の花と日本最大級のイルミネーションに感動
桑名市にある花のテーマパークです。特に夜のイルミネーションは全国的な人気を誇り、光のトンネルや壮大な水上イルミネーションは息を呑む美しさ。季節ごとに変わるメインテーマは、2026年も最新の演出で訪れる人を魅了します。
志摩スペイン村|情熱的なショーとアトラクションが揃う異国情緒
志摩の青い海をバックに広がるスペインの街並み。本格的なパレードやフラメンコショーは、テーマパーク好きには堪りません。ピレネーなどの絶叫マシンもあり、家族連れやグループでの初めての三重県旅行におすすめのスポットです。
二見興玉神社(夫婦岩)|旅の安全を祈願する海辺のパワースポット
海面に浮かぶ二つの岩が太い注連縄で結ばれた夫婦岩。古くから伊勢参りの前にここで身を清める「浜参宮」が行われてきました。清々しい潮風を感じながら、旅の無事を祈るにはぴったりの場所です。
これだけは食べて!初めて of 三重県旅行を彩る最強グルメ
三重県は「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、古くから食の宝庫として知られてきました。高級食材から地元で愛されるB級グルメまで、幅の広さが特徴です。初めての訪問なら、以下の3つは絶対に外せません。
松阪牛|本場で味わう、とろけるような霜降りの至福
世界に誇るブランド牛・松阪牛。すき焼きやステーキなど、その甘みと香りは格別です。和田金や牛銀本店といった名店で、本場の贅沢を味わうのが初めての三重県旅行の最高のステータスになります。
伊勢うどん|ふわふわの食感と真っ黒なタレがクセになる伝統食
「うどんの常識が変わる」と言われるほど柔らかい太麺が特徴。たまり醤油を使ったタレは一見濃そうですが、実は出汁が効いていて優しい味わいです。岡田屋などのおはらい町のお店で、ぜひ体験してみてください。
手こね寿司|志摩地方の漁師飯!カツオの醤油漬けと酢飯の相性
もともとは忙しい漁師さんが手で混ぜて食べたことからその名がつきました。タレに漬け込まれたカツオと、大葉や生姜の効いた酢飯が食欲をそそります。内宮近くのすし久は、歴史ある建物の中でいただけると評判です。
どこに泊まるのが正解?初めての三重県旅行の宿泊エリア解説
三重県は広いので、宿泊場所選びが観光の効率を大きく左右します。主要スポットへのアクセスと、何を重視するか(温泉、景色、食事など)でエリアを絞り込みましょう。
伊勢・鳥羽エリア|温泉と海鮮を楽しみながら観光の拠点に
伊勢神宮参拝後に移動しやすく、旅館が多いエリアです。鳥羽湾を望む温泉宿では、伊勢海老やアワビといった豪華な海の幸を堪能できます。戸田家や鳥羽シーサイドホテルなど、大規模なホテルも多く安心感があります。
志摩エリア|英虞湾の夕日を望むリゾートホテルで贅沢なひととき
よりゆったりとしたリゾート感を求めるなら志摩がおすすめ。志摩観光ホテルのような名門ホテルや、地中海のような町並みの「志摩地中海村」など、非日常を味わえる宿泊施設が充実しています。初めての三重県旅行を記念日にするならここです。
湯の山温泉|御在所岳の麓に佇む、歴史ある美人の湯に癒やされる
北勢エリアを中心に観光するなら、開湯1300年の歴史を持つ湯の山温泉へ。アクアイグニスといった現代的でおしゃれな食の複合施設もあり、古い温泉街の情緒と新しい感性の両方を楽しめます。
効率重視!初めての三重県旅行おすすめ1泊2日モデルコース
限られた時間で三重の魅力を凝縮して味わうための、王道ルートをご紹介します。このコースなら、主要な見どころを網羅しつつ、無理なく移動することができます。
1日目:伊勢神宮から鳥羽へ|伝統と海の魅力に触れる充実のスタート
午前中に伊勢市駅に到着し、まずは外宮・内宮を参拝。午後は「おかげ横丁」でランチを楽しみ、夕方に鳥羽へ移動して水族館またはミキモト真珠島へ。宿泊は鳥羽の温泉旅館で、豪華な海鮮料理を満喫するプランが鉄板です。
2日目:志摩の絶景と体験|リアス式海岸を眺めて思い出作り
朝、鳥羽から志摩方面へ。横山展望台で英虞湾のパノラマビューを堪能し、志摩スペイン村や志摩地中海村でアクティブに過ごします。最後は鵜方駅や鳥羽駅から特急に乗って帰路につく、初めての三重県旅行を締めくくる充実の2日目です。
移動手段の選び方|電車(近鉄特急)かレンタカーか、旅のスタイルで決定
主要駅間の移動は近鉄特急が非常に便利ですが、駅から離れた絶景スポットやカフェを自由に回るならレンタカーが圧倒的に有利。運転に慣れているなら、駅前で借りる駅レンタカーの活用が賢い選択です。
知っておきたい安心。初めての三重県旅行を120%楽しむコツ
最後に、現地で慌てないためのちょっとした豆知識。三重県、特に伊勢周辺には独自の習慣やルールがあります。これを知っておくだけで、よりスムーズに、より深く旅を楽しむことができます。
参拝のマナー|内宮は右側通行、外宮は左側通行の基本ルール
伊勢神宮の参道では、内宮は右側、外宮は左側を通るのがルールです。これは神様への通り道を空けるため。手水舎での清め方や二礼二拍手一礼の作法を再確認しておくと、落ち着いて参拝できます。
混雑回避の術|伊勢神宮は早朝、なばなの里は平日を狙うのが鉄則
人気スポットゆえに混雑は避けられませんが、時間をずらすのがコツ。伊勢神宮は早朝5時から開門しており、清々しい空気の中で参拝できる朝イチが最強です。初めての三重県旅行を快適にするための秘訣です。
お土産選び|赤福だけじゃない!シェル・レーヌや伊勢茶もおすすめ
定番の赤福も良いですが、鳥羽・ブランカの「シェル・レーヌ」は真珠層を練り込んだマドレーヌで女性に大人気。また、全国有数の生産量を誇る伊勢茶も、香り高くて喜ばれます。渡す相手に合わせて、三重ならではの逸品を選んでみてください。
まとめ
初めての三重県旅行は、日本の伝統的な祈りの心に触れ、豊かな自然の恵みを味わう、心もお腹も満たされる旅になります。伊勢神宮の厳かさ、鳥羽・志摩の輝く海、そして松阪牛や伊勢うどんといった絶品グルメ。これらを欲張りに、かつ計画的に巡ることで、三重県は何度でも訪れたくなる特別な場所へと変わるはずです。今回ご紹介したモデルコースや注意点を参考に、あなたにとって最高の「三重デビュー」を飾ってください。きっと、素敵な出会いと感動が待っています。


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